我が党はこの原発問題に関しては、立場を明確にしていない。と言うより未だに一線を引いているのは、脱原発、反原発の主張としてのリスクに関して疑問を抱いているのと同時に、原発推進の理屈にも疑問を抱いているからである。
先ず、「私」個人の放射能の影響による様々なリスク(死や病気)。また、「私」の子や孫あたりまで三代先の人体における影響を案じているのは、どうも我々には素直に馴染めないのだ。それは人間の最も弱い感性である「恐怖」を旗印にしているからだ。したがって我々には弱者の理論と映るからである。

この「恐怖」の旗印に対しては「国益を損なうから」などの生活水準に関する反対意見は初めから通じないのに、議論はいつもこれである。
すれ違い、階層の違う議論なので議論に成りようがない事を続けている。

例えば「我が山紫水明の麗しき山河を原発で汚染するな」というスローガンも、確かにそうではあるが「広島・長崎を見よ! 我が民族は立派に復興したではないか」とさえ言いたくなる。 そこには、原油の問題、アメリカのメジャーと中東の独裁者が原油の値段を付け高額で日本に輸出していた現実を避けているような感覚である。


では、逆に原発推進派はどうか。こちらは「日本経済を停滞させないために原発は停止できない」という金銭的な主張であり、原発ではユダヤ人の大統領を頂くフランスのユダヤ系の原発コングロマリットの存在と日本の電力会社の関係など不透明部分が多すぎるのだ。さらに言えば「経済が沈滞して国益が損なう」と言うのであれば、支那人観光客が落としていく金は国益にかなっているのか、と聞きたくなる。利益や収益を前面に出した話は我々には性に合わない。

また、今回の福島原発事故について、政府と東電は事実を隠ぺいし尽くし科学者の人体被害に対する見解もまちまちである。

また、海底資源であるメタンハイドレードの埋蔵や発掘に関しても海底油田の埋蔵に関しても政府と霞が関は国民には知らせず、利権独占のシステムを相変わらず貫いているのだ。

この様な隠蔽が行われている以上、我が党は即刻「脱原発」の旗印を振るわけにはいかないのである。

ただ言える事は「東電」等の電力会社は即刻国営企業にするべきである。
それには、今の政権でもなく自民党政権下でもなく国家社会主義国家のための国営企業にだ。

ちなみにヨーロッパの国家社会主義団体はほとんどが原発反対である。しかし、欧州とわが国では地政学的に違いすぎ、大陸と島国、支那、韓国、北朝鮮などの敵対的な近隣諸国の問題、海洋資源の有無など全く状況が違うのである。


我が党と30年来の密接な関係にある統一前線義勇軍が「右から考える脱原発問題」と言う運動を展開している。
 

 
この運動に関して我が党は共闘はしていないが、旧知の統一前線義勇軍に逮捕者が出たと聞いて、このブログにおいても救対の口座を告知する。

6月22日に日の丸を掲げた反・反原発の集団と一揉めあったらしく、義勇軍いわく不当逮捕されたと言う事である。
この件に関しては我が党は統一前線義勇軍を支持する。

 



 6月22日に、行動する保守との小競り合いの中で、不当にも官憲に逮捕された清和崇政治局長の救援活動を実施したいと思います。
脱原発運動を真摯に考える一人として、彼は仕事早引きして今回の行動に駆け付けました。その彼が不当にも拘束され、責任を持ってしている仕事にまでも、弊害を与えられています。
どうか、皆様からの暖かい支援の声をよろしくお願い致します。


■銀行名 ゆうちょ銀行 
■金融機関コード 9900 
■店番 028 
■預金種目 普通 
■店名 〇二八 店(ゼロニハチ店) 
■口座番号 2390665
     「統一戦線義勇軍」

郵貯間
記号10250 番号23906651
口座名「統一戦線義勇軍」