81年前の昭和11年(1936年)2月26日、雪の降り積もった帝都で、絶望的に拡大する国民の貧富の格差に憤った、野中四郎、栗原安秀、磯部浅一ら陸軍の一部青年将校が決起した。所謂「二・二六事件」である。我が党は、彼等の行動と意志を強く支持するものである。当時の腐敗した政局及び疲弊した経済情勢下に於いて「昭和維新・尊皇討奸」を掲げて立ち上がった彼等は、要人殺害と云う刑法では犯罪と見做される行為を行ったことは事実である。しかしながら、ご皇室のため、臣民のために身命を賭して奸臣を討ち天皇親政を実現すると云う考えは、何ら間違ってはいない。自称保守を気取る安倍晋三を筆頭とした現代の腐敗堕落した政治屋どもは、自らの給金を得ることのみに汲々とし、今上陛下を守護し国民のために奉仕すると云う気概の欠片も無い正に売国奴であるのとは真逆である。

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(決起した青年将校)

●ご皇室の弥栄のために

陛下のお立場を考えるとき、我が党は天皇機関説を採る。この様に書くと、自称保守層からの「天皇が機関とは何事だ」との反論が予想されるが、そもそも "機関" とは、首相を始めとする三権の長や地方自治体の首長――自治体自体も行政機関である――などを指す用語であることを学ぶべきであると述べたい。天皇は国の最高機関でることを以て国家の最高意志決定権を行使するのである。天皇主権説を採り反論する者に問いたい。貴方達は心から陛下の御為を思っているのかと。

大東亜戦争終結直後の昭和20年9月27日、昭和天皇がダグラス・マッカーサーと会談された際のご様子とご発言は以下の様なものだったと云う。「終戦直後、天皇と初めて会見したマッカーサーは、天皇が命乞いをするためにやって来たと思った。ところが、天皇の口から語られた言葉は、「私は、国民が戦争遂行にあたって行ったすべての決定と行動に対する全責任を負う者として、私自身をあなたの代表する諸国の裁決にゆだねるためお訪ねした」というものだった」(扶桑社:中学校歴史教科書より)

統治権までをも天皇に帰属するとする天皇主権説に依ると、我が国が主権、領土、国民のために他国と戦火を交え、万が一にも負けたときには、敗戦の責任は全て天皇が被る事になるのである。その様な事態は決して招いてはならない。真に陛下のためを、ご皇室の弥栄を考えるなら天皇機関説に行きつくのは当然の帰結ではないか。しかしながら、"愛国者" を自称する者の多くは、彼らが批判する左翼の行動様態同様に「機関」と云う言葉に脊髄反射して反論しようとする。彼等には、「機関」とは決して天皇を否定する言葉ではない事を知ってもらいたい。二・二六事件に於いても決起部隊と鎮圧部隊の双方とも、陛下のために、ご皇室のために何かを為したいとの気持ちは同じであったはずである。同様に、我が党は天皇機関説を採るが、天皇主権説を主張する愛国者団体とは論理は違えども志は同じであると信じたい。


●映画『皇帝のいない八月』藤崎一尉演説より

我々日本人は古来から道義忠誠心厚く一億一体となって皇室を中心とした民族国家を形成してきた。

しかるに今、どこに愛国心があるか!どこに日本固有の文化があるか!

道義は麻のごとく乱れ、秩序は破壊されようとしている。

国体を守るのは軍隊である。

自衛隊が目覚めて真の軍隊たらんとする時こそ日本が目覚めるときである。

建国の本義とは日本の歴史、文化、伝統を守ることにしか存在しないのである。

我々は耐えた、ただひたすら耐えた。日本人自ら自衛隊員自らが目覚めてくれる時を。

しかし、聞け! 憲法改正はすでに政治的プログラムから除外されたのだ。

憲法改正が我が国の議会制民主主義の下で不可能であるならば我々が取り得る道は一つ。

我々自身が決起することである!

自衛隊が健軍の本義に立って真の国軍となるために我々は怒り、悲しみ、我々は命を捨て国の礎石たらんとしたのである。

皇帝のいない八月 渡瀬恒彦 演説






(皇帝のいない八月より)

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●御霊、安らかたらんことを

我が国は、小泉純一郎売国政権で竹中平蔵(国賊企業パソナTOP)がごり押しした自称「聖域無き構造改革」に因り、企業と経営者の利潤のみを至上命題とするユダヤ的商業主義に堕した。企業に課されるべき社会貢献や従業員の生活の保証を切り捨てたのである。これに因り生じた貧富の格差を是正しようとしない現在の我が国の状況は、二・二六事件の時代背景と酷似している。我が国のために義挙する者はいなのか。自衛隊は、今こそ決起せよ!

國體が何たるかを考えようとせず、選挙で当選し俸給を蓄財することしか頭にない政治屋どもは処刑せよ! 同胞を拉致され領土を奪われた現在、我が国は戦争状態にあるのだ。この非常事態下に於いて、拉致被害者を奪還し失地を取り戻すための決断を何らすることなく、無味乾燥な言葉遊びを繰り返すだけのクズ、惰眠をむさぼるゴミどもには生きる資格などないのだ!

此処に、日本国の行く末を真剣に考え、悩み抜いた結果、「叛乱軍」として鎮圧され、志半ばに自刃または刑に処された青年将校の御霊が安らかたらんことを祈る。